夜這いシステムとは

ある意味一番注目かもしれない

侍道4はストーリーもさることながら、殺陣演出システムも見どころだ。PS3というゲーム機で展開されるシステムは、それまでのPS2では考えられなかった細かい動きまでくっきりと表現している。初めてプレイした人は当然感動を覚えたはず、中には新しすぎてついていけなかったという人もいるでしょうが、時代を考えるとなれなくてはいけないと渋々購入した人もいるのではないか。そんな様々な思いがある中で発売された侍道4ですが、この作品の中で最も注目すべきシステムは何かと気になる人もいるでしょう。

多種多様なエンディングと答えてもいいですが、個人的にこれは絶対に外すことのできないものだというのが1つある。ゲームの世界観と物語の進行において全く影響されないシステムになっているため、あくまでサブクエスト的な立ち位置だ。しかし知ってしまえば最後、やはりやってみないと無駄だともいえるそれは『夜這いシステム』だ。字の通り、異性とあんなことやこんなことをするためのシステムになっています。

全く本編と関係していませんが、やっぱりやらないと何のために導入されているんだと、無駄にゲーム魂が湧き上がります。

  1. ネトゲに夢中
  2. 宇宙飛行士など健康維持を特に考える必要のある職種の人々に積極的に利用スーパーフード

キャッチコピーから凄い

夜這いシステムにはなんとキャッチコピーまである、『今夜、お待ちしております』となっているだけあって、もうそこから色々な事が繰り広げられる、かも知れません。肝心のシーンは映像として展開されないので、あくまでプレイヤーの妄想で補完するというオチで収まります。夜這いは誰にでも出来るのかというと、そういうわけでもない。物語に登場する女性キャラとの会話で、一定の好感度を獲得していなければ夜這いは出来ない。しかも夜這いをするためには約束を取り付けるという、ものすごい律儀な事までしなくてはいけないのです。

約束を取り付けて夜になったらいざ、と早る気持ちを抑えなくてはならない。約束を取り付けると小屋に到着したら、ステルスパートへと移行して約束を取り付けた女性キャラを発見する行動へと移ります。ここで見事に発見できれば、芸者遊びのごとく女性の衣類を脱がせていき、最終的に女性が観念すればあとは、という展開になる。

何故か男性も

そんな夜這いシステムですが、作中に登場する『夜杯流体術』という流派を取得していると女性だけでなく、なんと作中に登場する男性キャラクターまでも夜這いシステムを使って楽しめるという、誰得だと言わんばかりとなっています。ちなみにこの侍道の主人公は基本的に『男性』となっているので、男に夜這いはイコールあれとなる。ただ現代でこそ同性同士は嫌悪の対象ですが、戦国時代ではむしろ名武将と呼ばれた壮年の男性が小姓として少年たちを脇に抱えて逢瀬を楽しんでいたという。

ただ少し残念なのが、ステルスパートをクリアした後の脱がせゲームが少し残念すぎるのが難点だろう。何せ男性キャラが何故か女性みたいな動きに変化して、男らしさに欠けた動きとなっているので、そこのところはもう少し考えて欲しかったという風に思った人もいるはずだ。男性の夜這いをして萌えた女性プレイヤーもいるでしょうが、男性の中には面白半分でやってみたという人もいるので、なんだかんだで一番ネタになったシステムと言えるでしょう。

全く関係ありません

先にも話したが、こちらの夜這いシステムをしたからといって物語に何か大きな変化が与えられるわけではありません。本当にただ夜這いをして、一夜の出来事としてあった過ちとばかりに全てが流されてしまいます。展開次第で敵同士だったが何を思ったか一夜を過ごすことになってしまい、その後あの日の出来事を綺麗さっぱり潔すぎるほどに敵意を向けてくる姿は逆に痛快すぎる。やりたい人はやってみる、夜這いシステムのサブ感は最初から打ち出されていますが、これをしたいがために作品を購入した人もいるはず。

さすがにプラットフォームそのものもこしらえて買ったという強者は早々いないだろうが、持っている人は興味本位から手を付けてみた人も中にはいるでしょう。

  1. 侍シリーズ

侍としてのあり方は

侍道3においても伴侶システムで女性と結婚することが出来るシステムが搭載されましたが、今作の夜這いシステムは一夜の過ちで後腐れもない肉体関係が表現される。夜這いに成功し、最終的にあれな行動をするときに主人公がまるで水中をかきわけるような態勢で女性、もしくは男性へと飛び込む姿はなんと滑稽だと最初に思ったものだ。

これを侍の矜持に当てはめたとしたら、侍って何だろうと疑問符が浮かんできてしまいます。斬新なシステムで、あくまで遊び心満点と思ってくれるだけで十分だろう、それ以上でもそれ以下でもないので、もしかしたらこれを経て関係が変化するかもしれないと、想像と妄想で頭のなかをお花畑にしてみてはいかがでしょうか。